「ドライTシャツは生地による違いがある?」
「ドライTシャツを比較したい!」
Tシャツが好きなみなさん、こんにちは!オリジナルのプリントTシャツを作成している『日本Tシャツプリント工業』です。
今回は夏の定番アイテム、ドライTシャツの比較をTシャツ作成のプロである私たちが行っていきます。
梅雨の湿気、猛暑に対抗する”真夏の戦闘服”と言っても良いドライシャツをぜひ知ってください。
ドライTシャツに違いはある?
蒸し暑い季節のマストアイテム『ドライTシャツ』ですが、実は素材が同じでも肌触りが異なることをご存知ですか?
例としてTシャツブランド『United Athle(ユナイテッド アスレ)』が発売している2アイテムを例に、肌触りの違いを紹介します。
「シャツの肌触りなんて、実際に触ってみないとわからないでしょ?」と思っているあなた、ご安心ください。実物に触れた感想を写真と一緒に紹介いたします。
ドライTシャツの比較
今回紹介するユナイテッドアスレのドライTシャツは以下の2種類です。
もちろんプリント可能なのでユニフォームやクラスTシャツなど、オリジナルシャツの作成を考えている方は参考にしてください。
ドライアスレチックTシャツ
まず紹介するのは、ユナイテッドアスレのドライアスレチック Tシャツ(4.1オンス)です。
【参考】:4.1オンス ドライアスレチック Tシャツ 〈アダルト〉
こちらはユナイテッドアスレの代表的ドライTシャツです。4.1オンスというちょうど良い厚みは、エアリーな着心地を実現するでしょう。
生地はリバーシブルなメッシュタイプなので通気性抜群。
ネックラインは一般的なクルーネックタイプです。
肌触りは一般的なオリジナルドライTシャツと同じで、少しザラザラとしています。
アップで撮影すると、このような生地感です。首裏の生地は、長方形の掘り込み穴が縦方向に規則的に開いています。
通気性、吸水速乾性に優れているため普段使いはもちろん、運動着としても利用できるでしょう。
ドライシルキータッチTシャツ
次に紹介するのはドライシルキータッチTシャツ(4.7オンス)です。
【参考】:4.7オンス ドライシルキータッチ Tシャツ(ローブリード)<アダルト>
名前の通り”シルクのような肌触り”が目を引く1枚となっており、ドライTシャツにありがちなザラザラとした感触がありません。着心地を極限まで研ぎ澄ませたユナイテッドアスレ自慢の1枚です。
それでもドライTシャツの「吸水速乾」「UVカット」などの特徴を備えています。
ネックラインはこちらもクルーネックになっています。
シルクのような滑らかな肌触りにこだわっており、指で軽くつまむだけでその柔らかさが感じられます。
生地のあまりの柔らかさに、ずっと触っていたくなってしまいます。
首裏の生地には、丸くポチっとした掘り込み穴が規則的に開いていました。先ほどの「ドライアスレチックTシャツ」と比べると、1つ1つの穴のサイズが小さいのが特徴的です。
着心地の良さが長所なので通勤、通学。部屋着として使用するのが理想的でしょう。
ドライTシャツにはメッシュとシルクタイプがある
2種のドライTシャツを比較した結果、生地にはメッシュとシルクタイプがありました。
メッシュタイプは生地に空いている穴が大きいです。比較的通気性が高いので、ランニングなどを行う際のスポーツウェアに向いているでしょう。
一方、シルクタイプは生地の穴が比較的小さい傾向にあります。見た目としても一般的なシャツと変わらないので、どちらかと言えば普段着向きです。
ドライTシャツの素材は基本的にポリエステル
ドライTシャツの素材は、基本的にポリエステル100%です。
ポリエステルには吸水速乾の特徴があるので、ドライTシャツの機能性を実現するのにぴったりと言えるでしょう。
もちろん、中には以下のように綿素材のドライTシャツもあります。
【参考】:5.6オンス ヘビーウェイトベビーTシャツ
上記はglimmer(グリマー)というブランドのドライTシャツです。一部の色を除いて素材は綿100%で出来ています。
綿素材のドライTシャツをお探しの方は、こちらも参考にご覧ください。
まとめ:ドライTシャツは用途によって生地を選べる
どれも大きな違いはないと思われがちなドライTシャツかもしれませんが、本記事ではユナイテッドアスレのドライシャツを比較してその違いを紹介しました。
通気性を重視したメッシュタイプの生地と、肌触りがきもちいいシルクタイプがあるので好みや用途で選ぶといいでしょう。
なお、当サイト『推しTeeファクトリー』ではオリジナルのドライTシャツも作成可能です。
イラストや写真をプリントした世界に1つだけのドライTシャツを作成したい方はぜひ、ドライTシャツの商品ページもご覧ください。