「ドライTシャツのメリット、デメリットってなに？」
「ドライTシャツは臭いが残りやすいってほんと？」
ドライTシャツが気になるみなさん、こんにちは！オリジナルのプリントTシャツが作成できる『日本Tシャツプリント工業』です。
夏の主力ともいえるドライTシャツは、吸水速乾などメリットはいくつでも答えられると思います。しかし、デメリットはどうでしょう。
そもそもドライTシャツにデメリットがあるのかと、驚いた方もいるかもしれませんね。そこで今回はTシャツ作成をしている私たちが、ドライシャツのメリット・デメリットを解説していきます。
ドライTシャツのメリット
ランニングなど運動時に大活躍するドライTシャツには、主に以下のようなメリットがあります。
ドライTシャツには上記のようなメリットがあるため、蒸し暑い日本の夏でも服がべたつかず、日常使いや運動着でも利用できるのです。
それでは今更という感じもありますが、ドライTシャツのメリットを見ていきましょう。
吸水速乾性がある
まず1つ目のメリットは汗を吸いやすく乾きやすい、吸水速乾性です。
他のTシャツと違いドライTシャツの吸水速乾性が優れているのは、使用されている素材のおかげです。ドライTシャツに使われているポリエステル素材は、水分を含みにくいため蒸発性に特化しています。
ポリエステルはバッグやマスク、その他小物などに使われています。他の素材だと汗でベタつきますが、ポリエステルならサラッとした着心地を持続できるでしょう。
通気性がよく蒸れにくい
多くのドライTシャツは生地がメッシュ状──網目上に生地が織り込まれていて無数の隙間があります。そうすることで通気性を向上させて、汗が吸収されるのを防いでいます。
また、身体から発せられる熱も閉じ込めずに放出できるので、蒸れにくく体温の上昇も防ぎやすいでしょう。
夏場にTシャツが汗で濡れたり、気温以上に暑く感じる人はドライTシャツをぜひお試しください。今までよりも快適に過ごせるかもしれません。
しわになりにくい
ドライTシャツはしわになりにくいメリットがあります。
ポリエステル素材でメッシュ状のドライTシャツは、横方向への伸縮性に優れています。そのため洗濯をしても型崩れが起こりにくいです。もちろんアイロンがけをする必要もありません。
夏場にヘビロテされるであろうドライTシャツですが、積極的に洗濯して着用できるでしょう。
紫外線対策が行われている
Tシャツには製品表示タグが付いていますが、「UPF○○」の表記を見たことはありませんか？UPFとは”紫外線遮蔽率”を表すものです。
例えば「UPF80」なら紫外線の遮断率が80％という意味になります。
つまり、UPFの数値が高いほど紫外線をブロックしてくれるイメージです。真夏の日光から身を守ってくれるドライTシャツはまさに”鎧”とも言えるかもしれませんね。
もちろん、ドライTシャツで紫外線を完全には遮断できません。日焼け止めのクリームや日傘を活用するなどして対策を行いましょう。
さて、ドライTシャツのメリットは以上になります。次にデメリットを見ていきましょう。
ドライTシャツのデメリット
ドライTシャツはメリットがたくさんありました。
一見欠点がないように思えますが、一般的なTシャツとは異なるからこそのデメリットが、以下のように存在します。
多くのお客様にオリジナルTシャツの作成をご注文いただいている当サイトですが、不安要素を可能な範囲で解消した状態で、着用していただければと考えています。
デメリットをご覧になって、ドライTシャツへの懸念点を払拭できた方はぜひ、当サイトのTシャツ商品も参考にご覧になってください。
臭いが残りやすい
ドライTシャツには、臭いが残りやすいデメリットがあります。
これは素材となっているポリエステルの特性です。綿やコットンと比べるとドライTシャツは臭いが残りやすい性質があります。
しかし、臭いが付きやすいだけなので洗剤を使って洗濯をすれば基本的には問題ないでしょう。幸いにもドライTシャツはしわがつきにくいメリットがあるので、洗濯も積極的に行えます。
静電気が発生しやすい
ポリエステルを主な材質にしているドライTシャツは、静電気も発生しやすいです。ポリエステルの持つ高い摩擦力が原因とされています。
しかし、ドライTシャツを着用するであろう夏場は湿気が多いので静電気は発生しにくい状況です。なので注意するなら冬場の着用でしょう。
夏場に関しては静電気をあまり気にせず、着用していただいて問題ないかと思います！
肌に合わない可能性がある
これまでTシャツやパンツを着用してきて、肌がかゆくなったり痛くなったりした経験はありませんか？過去にそういったことがあった場合、ドライTシャツが肌に合わないかもしれません。
素材であるポリエステルは化学繊維ですが、綿などの天然素材に比べると硬い傾向にあります。そのため肌に触れた際に刺激を与えやすいです。それがかゆみの原因になっていると考えられています。
ただし、当サイトでは綿100%のドライTシャツ（杢グレーは綿80％）もご用意しています。
【参考】：5.6オンス ヘビーウェイトベビーTシャツ（633円～）
服を着たときにチクチクする経験がある方は、綿素材のドライTシャツを選んでみてください。
ドライTシャツは着るべき？
ここまでドライTシャツのメリット・デメリットを見比べて着るべきか。やめておくか。迷ってしまった方もいるかもしれませんね。
ドライシャツはなくても困りませんが、夏場に関しては着ている人とそうでない人で以下のような差が生まれるでしょう。
| 夏にドライTシャツを着ている人 | 夏にドライTシャツを着ていない人 |
|
|
ドライTシャツは夏場も外に出たり、通学通勤を行う人なら1着はもっていた方が良いアイテムです。
なお、当サイトではオリジナルのTシャツを1着から作成できます。
【参考】：4.1オンス ドライアスレチック Tシャツ 〈アダルト〉（400円～）
ドライTシャツに興味がある人はもちろん。プリントTシャツを作ってみたい人も参考にしてください。
まとめ：オリジナルのドライTシャツならデザインが人とかぶらない
ここまでドライTシャツのメリットとデメリットを紹介してきました。
デメリットとして臭いが残りやすかったり、肌に合わなかったりなどがありましたが、それでも夏場はドライTシャツの方が快適に過ごせるはずです。
仮に綿素材でも汗が染み込んでしまえば、臭いが発生します。また、汗が染み込んだ不衛生なシャツを身に着けていれば、汗疹（あせも）など悪影響があるでしょう。
真夏を汗に濡れず、快適に過ごしたい方はぜひ、ドライTシャツを着用してください。市販のものだとデザインが少ないドライシャツですが、当サイトならオリジナルデザインのシャツを作成可能です。
ご自身で撮影した写真や、描いたイラストなどをシャツにしたい方は、こちらから商品をご覧ください。
