1個から可能？オリジナルマグカップを安く作れる業者4選！作る際の注意点は3つ

自分だけのマグカップを作成したいみなさん、こんにちは。Tシャツやマグカップを製作しています。『日本Tシャツプリント工業』です。

本記事では私たちのような専門業者にあまり詳しくない方へ、オリジナルマグカップをお手頃価格で作成できる業者を紹介します。

推しキャラのイラストや、家族の写真などが印刷されたマグカップを作りたい方はぜひ参考にしてください。

オリジナルマグカップを安く作れる業者4選

今回紹介するマグカップメーカーは以下の4社です。

あなたが実際に作りたいマグカップのデザインや、個数をイメージしながら各社を見ていきましょう。

オリジナルマグカッププリント工房

1つ目の制作業者は、『オリジナルマグカッププリント工房』です。

引用：オリジナルマグカッププリント工房

プリント工房は今までマグカップを15年以上作り続けてきた実績があるので、安心して依頼できます。

また、昇華転写印刷というプリント方法によって、高精細で高発色なフルカラープリントが特徴的です。

制作業者	オリジナルマグカッププリント工房
発注ロット数	50個〜
印刷方法	昇華転写印刷
運営会社	株式会社リアライズ

料金は依頼するロット数で決まり、一個あたりの制作価格は以下のとおりです。

発注数	1個あたりの価格
50個	670円〜
100個	500円〜
300個	493円〜
500個	486円〜
1,000個	480円〜
2,000個	問い合わせ

ちなみに、プリント工房ではマグカップの種類と注文個数で、料金がその場で算出できる見積り機能も用意されています。目安として利用すると良いでしょう。

オリジナルプリント.jp

次に紹介するのは『オリジナルプリント.jp』です。

引用：オリジナルプリント.jp公式サイト

オリジナルプリント.jpは、1個からマグカップを発注できます。また、サイズも様々です。

制作業者	オリジナルマグカッププリント.jp
発注ロット数	1個〜
印刷方法	昇華転写
運営会社	株式会社イメージ・マジック

料金はマグカップの種類や大きさによって異なり、人気の「全面印刷 マグカップ」の場合385円〜となります。

全面印刷とは飲み口から底まで、マグカップ全体にプリントを行うものです。

イラストや写真を全面的にアピールしたい方は、全面印刷で作成するといいでしょう。

ラクスル

3社目はチラシの印刷などでお馴染みの『ラクスル』です。

引用：ラクスル公式サイト

ラクスルも最低ロットが1個となっています。また、24時間注文が可能です。

制作業者	ラクスル
発注ロット数	1個〜
印刷方法	単色印刷 フルカラー印刷
運営会社	ラクスル株式会社

マグカップの種類や特徴、サイズ、納期などさまざまな項目からマグカップを選べます。

大手らしく柔軟で、多様な対応が期待できるでしょう。

UP-T

最後に紹介するのは『UP-T』です。

引用：UP-T公式サイト

UP-TもTシャツやバッグなどのプリントも行っているメーカーです。

マグカップの作成も行っており、写真やデザインを印刷できる「定番マグカップ」と、白さが一押しの「スーパーホワイトマグカップ」が人気と言われています。

	定番マグカップ	陶器マグストレート
カラー	1種類	1種類
印刷可能箇所	表	表
プリント代込み価格	1,540円	1,870円

その他、竹の繊維を使用したものや、内側と持ち手に色がついたマグカップなどユニークな商品が用意されています。

少し変わったマグカップを作りたい方におすすめです。

オリジナルマグカップ業者の選び方

おすすめの製作業者を紹介しましたが、どこに頼めば良いか迷ってしまうかもしれませんね。そこで次にマグカップ作成業者の選び方を紹介します。

オリジナルのマグカップを作るときは料金やロット数はもちろんですが、以下の様に印刷方法を気にして選んでも良いでしょう。

料金単価で選ぶ

料金は業者を選ぶ上で重要です。マグカップ1つあたりで何円になるのかを気にするといいでしょう。

どの業者でも注文ロット数が増えると、単価は安くなっていきます。

オリジナルマグカップを多く作りたい人ほど、１つあたりの金額を比較していきましょう。

ちなみにですが、料金を安く抑えるコツとしては以下の3点があります。

製作業者によっては見積りを実施してくれるので、まずは問い合わせで料金を確認してもいいでしょう。

最低ロット数で選ぶ

もしも作りたいオリジナルマグカップが少数なら、業者が対応している最低ロット数を確認しましょう。

業者によっては、依頼できる数に下限や上限を定めていることがあります。

一般的に1個で依頼すると、全体としての作成料金は低いので個人向けです。反対に100個や1,000個単位で依頼すると、全体の価格は高くなります。

ただし一個あたりの価格が安くなる傾向にあり、業者によっては配送料を割り引いてくれることもあるでしょう。

なお、当サイトでは50個から2,000個程度まで作成可能です。それ以上・以下のサイズはご相談ください。

マグカップの素材で選ぶ

マグカップの耐久性や保温性にこだわりたい方は、マグカップの素材で選びましょう。

たとえばですが、一般的なマグカップの素材は以下のものがあります。

軽さを重視するならプラスチック、保温性なら陶磁器。見た目を気にするならガラス、耐久性ならセラミックなど使い分けができます。

作ったマグカップをどのように使っていくのか。そこまで考えてから業者へ発注してもいいですね。

印刷方法の種類で選ぶ

製作業者の中で最も差が出やすいのは印刷方法かもしれません。

まず、印刷方法の種類として以下の3種類があります。

印刷方法	特徴
昇華転写（サブリメーション）	特殊なインクを使用し、高温でデザインをマグカップに転写する方法。 鮮やかなカラーやグラデーションが再現され、耐久性がある。
シルクスクリーン	インクをシルクまたはメッシュのスクリーンを通してマグカップに転写する方法。 鮮明な印刷が可能であり、耐久性が高い。 主に単色や多色のデザインに使用される。
バッド印刷	平らなデザインを立体的な表面に転写する方法。 特殊なパッドを使用してインクをマグカップに転写し、カーブや凹凸のある形状にも適用できます。

印刷方法によってデザインの複雑さや色数、予算、デザインの再現度などが異なります。あなたが作りたいオリジナルマグカップを、どの業者なら最も的確に再現してくれるのか。

品質にこだわる方は印刷方法から選ぶといいでしょう。

納期で選ぶ

もしも急ぎでマグカップが必要なら、納期で業者を選びましょう。

例えばイベントやプロモーションなど、スケジュールに合わせてマグカップが必要なら何日程度でマグカップが届くのか把握しましょう。

ちなみにマグカッププリント工房の納期は50個で10日。300個程度で3週間です。

業者によっては最短2営業日で発送してくれることもあります。

オリジナルマグカップを専門業者で作る際の注意点

マグカップは専門業者で依頼すると便利ですが、以下のように注意点もあります。

「予想以上に料金がかかった」「色がイメージと違った」など、マグカップ作りで後悔しないためにも今から覚えておきましょう。

送料を確認する

オリジナルマグカップを作成する際にかかる料金は、マグカップの製作費だけではありません。まず送料がかかります。

予期せぬ追加費用を防ぐためにも、業者へ注文する前に送料を合わせた製作費用を確認しましょう。

業者へ要望を確実に伝える

マグカップを製作する際は、自分の要望を業者へ確実に伝えましょう。

デザインの具体的な色使いや使用用途、プロジェクトの方向性を正確に理解してもらうとイメージ通りの完成に近づきます。

希望の納期や予算も詳細に伝えれば、あなたにあったを製作プランを提案してくれるかもしれません。

入念なすり合わせを行えば、満足のいくオリジナルマグカップを作れるはずです。

ちなみにですが、マグカップの作成は以下の流れで行われます。

1.オリジナルマグカップの素材を選ぶ	お好みの商品（マグカップの種類・形など）を選ぶ
2.注文・見積もり	お問い合わせフォームから送信
3.店からの連絡を待つ	見積もり額確定 疑問や、製作に関する相談の返信を待つ
4.デザインデータを送付する	デザインデータ(350dpi相当・実寸サイズ)を送付する メールアドレス宛にマグカップ用のデザインデータを送付する
5.オリジナルマグカップの制作発送	注文確定後制作を手配してくれる

上記はあくまで例ですが、基本的な流れは同様です。

見積りが確定する前に疑問を無くすといいでしょう。

口コミや評判を確認する

業者を選ぶ際に、口コミや評判を確認しましょう。

すでにマグカップを作ったことがある利用者の声が見られれば、あなたが実際に作る際に参考になります。

口コミを探す際は業者のホームページやSNS、レビューサイトがおすすめです。

まとめ：自分に合ったマグカップ製作業者に依頼しよう

本記事ではオリジナルマグカップを製作できる以下4つの業者を紹介しました。

業者によって扱っている商品やロット数に違いはありますが、選び方としては以下の5点を意識するといいでしょう。

世界に自分だけのマグカップを作るなら、色や材質もあなたの好みにしたいですよね。法人として製作するなら、イベントや会社の特徴を出したいところです。

どの専門業者に注文すれば自分たちのイメージ通りに作ってくれるのか。ぜひ、本記事を参考にして業者を決めてみましょう。