プリントマグカップを自作する方法!3つの印刷方法と注意点

プリントマグカップ_自作 ブログ

「プリントマグカップを自作したい!」
「プリントマグカップを自作する際の印刷方法を知りたい!」

オリジナルのマグカップを作成したいみなさん、こんにちは。Tシャツやトートバッグなどのプリントグッズを制作している日本プリント工業です。

実は私たちも『オリジナルプリントマグカップ』という姉妹サイトにて、印刷マグカップの制作を受け付けています。そこで今回は、これまでの印刷グッズ制作の経験を活かし、プリントマグカップを自作したい方へアドバイスと注意点を紹介します。

オリジナルグッズの制作を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

プリントマグカップを自作する方法

プリントマグカップを自作する場合、以下3つの印刷方法から選びましょう。

それでは順番に解説していきます。

油性ペン・陶器用ペンを使用する

油性ペンや陶器用のペンを使うのが最も簡単な方法です。

油性ペンのイメージ画像

また、油性ペンや容器用ペンは多くの色や太さが選べるため、デザインの自由度が高くなります。実際の手順としては以下の通りです。

  1. マグカップの表面をアルコールなどで拭く
  2. ペンで直接デザインを描く
  3. 描き終えたデザインを乾燥させる
  4. オーブンで焼き付ける

ただし、ペンは完全な耐水・耐熱ではありません。そのため長期間の使用や洗浄には向いていない可能性があります。

また、ペンの種類や品質によっては色落ちや、にじみが生じることもあるでしょう。

耐水・耐熱シールを貼る

2つ目はマグカップに耐水や耐熱シールを貼ってデザインする方法です。

耐熱耐水ステッカーのイメージ
引用元:Amazon

この方法は、プリントアウトしたデザインを特殊なシールに貼り付け、マグカップに貼るものです。耐水・耐熱性シーツを貼れば、長期の使用や水洗いにも耐えられるでしょう。

ただし、シールの貼り付け作業時には気泡やシワが入らないように注意が必要です。

ステンシルシートで転写する

最後に紹介するのは、ステンシルシートで転写する方法です。

引用元:Amazon

ステンシルシートとは樹脂で出来ており、ペンでも絵が描けます。コピー機で下絵の転写もできるので、複雑なデザインや文字を表現したいときに向いている素材です。

実際に使用するときは以下の手順で印刷しましょう。

  1. ステンシルシートでデザインを切り抜く
  2. 切り抜いたものをマグカップに貼り付ける
  3. ブラシを使用して色を塗る
  4. シートを剥がして転写が完成

個人での転写は高度な技術が要求されます。手先の器用さに自信がある方は、綺麗な仕上がりが期待できるでしょう。

オリジナルのプリントマグカップを自作する際の注意点

オリジナルのプリントマグカップを自作する場合、注意点が2つあります。

失敗しないためにも、注意点を意識しましょう。

マグカップの素材や耐熱性を確認する

オリジナルマグカップを作る際に重要なのは、マグカップの素材と耐熱性です。素材によっては、印刷したデザインがうまく定着しない場合もあるでしょう。

マグカップの耐熱性や素材をチェックしよう

一般的に、セラミックや磁器のマグカップが、最も印刷に適していると言われています。

また、マグカップが耐熱性に優れなければ、熱い飲み物を注いだ際に割れてしまう可能性があります。電子レンジや食洗機に対応しているかどうかも確認したほうがよいでしょう。

ペンやマーカーの安全性を確認する

使用するペンやマーカーの安全性も、確認しておきましょう。食品に直接触れる可能性があるため、無毒であることが必須です。

ペンやインクの安全性に注意

市販されている専用のマグカップ用マーカーは通常、食品安全基準に適合していますが、それでも必ず製品の説明をよく読んで確認しましょう。

また、印刷後はしっかりと乾燥させ、指定された方法で固定することが重要です。デザインが長持ちし、安全に使用できます。

プリントマグカップを自作するメリット・デメリット

プリントマグカップを自作する際は以下のメリット、デメリットがあります。

自作するのは楽しさもありますが、クオリティの面で理想通りの表現ができるかなど懸念点もあるでしょう。

自作すると料金を抑えられる

プリントマグカップを自作する場合、デザインから印刷までの全工程を行うので、当然料金を抑えられます。

自作すると料金の節約になる

ただし大量に作成する場合は、その分手間や時間がかかるので現実的ではありません。

プリントマグカップの自作は贈り物や記念品、イベント用など数個で足りる場面に検討すると良いでしょう。

自作すると理想のデザインを表現できない可能性がある

クオリティの高いマグカップを作ろうとすると、自作では難しいかもしれません。

自作では理想のデザインを表現できない可能性がある

個人と制作会社ではマグカップのプリントに使う道具・機材が異なります。例えば、デザインのソフトやプリンターなどです。

個人でもそれらの機材を揃えれば高クオリティのマグカップを制作できるかもしれません。しかしその分のコストがかかるでしょう。

理想のプリントマグカップを作成したい場合は、制作会社に依頼するのが現実的です。

高クオリティのプリントマグカップを作成するなら業者がおすすめ

自分が撮影した写真や描いたイラストを、そのままマグカップに印刷したいならプロの制作業者に依頼するのが一般的です。

そこで参考程度に、制作業者を3つ紹介いたします。

まずは当サイトの姉妹サイト、『オリジナルマグカッププリント』を紹介させてください。

オリジナルマグカッププリント

オリジナルマグカッププリント工房は、マグカップの製作に特化したサービスです。ご注文は50個から受け付けています。

オリジナルマグカップ工房のバナー
参考:オリジナルマグカッププリント

そのため同人イベント用に販売したいサークル様や、ノベルティグッズを作成したい企業様からのご依頼を多くいただいております。

印刷方法では『昇華転写印刷』を採用しているので、フルカラーでも鮮やかな表現ができます。陶器に加えてガラス製のマグカップも作れるので、ぜひ参考にご覧ください。

ファーストスタンディングオンライン

次に紹介するのは『ファーストスタンディングオンライン』です。

ファーストスタンディングオンライン
参考:ファーストスタンディングオンライン

ファーストスタンディングオンラインは、材料を揃えるところから制作しています。そのため”プリント”ではなく”制作”と考えても良いでしょう。

なお、マグカップの他にプレートやボウルも作成可能です。家の食器を陶器で揃えたい方には向いているかもしれません。

オリジナルプリント.jp

最後に紹介するのは『オリジナルプリント.jp』です。

オリジナルプリントのロゴ
参考:オリジナルプリント.jp

オリジナルプリントは、Tシャツやエプロンから、フラッグやゴルフボールまで幅広いグッズを作成できます。

マグカップは1個から依頼できるので、個人の方でも注文しやすいでしょう。自作を考えている方はこちらを検討しても良いかもしれません。

まとめ プリントマグカップは個人でも作れる

プリントマグカップは個人でも、3つの印刷方法で作成できます。

しかし、安全のためにマグカップの素材や耐熱性、使用するインクやマーカーの安全性を確認する必要があるでしょう。

自作すると上記のように手間がかかったり、デザインが上手く表現できなかったりするデメリットがあります。そのため、オリジナルマグカップを作成する場合は、プロの制作業者に依頼するのが一般的です。

50個以上作成したい方や、オリジナルマグカップの制作で悩みがある方は、ぜひこちらのお問い合わせフォームからご相談ください。

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