Tシャツ(無地)のオリジナルプリントにおすすめ印刷方法や選び方を解説

Tシャツプリントに関して

「プリント方法の種類が多くて選べない」

「自分に合ったTシャツの生地はどれ?」

オリジナルTシャツを作りたくても、印刷方法や生地の種類が多くて、なかなか選べないとお悩みの方もいるのではないでしょうか。

Tシャツを利用する目的や、印刷したいイラストのデザインによって、自分に合ったプリントの仕方は異なります。

今回は、オリジナルTシャツ制作におけるプリントの種類や特徴、選び方がわからない方に向け、下記の内容についてご紹介します。

  • Tシャツ(無地)におけるプリント方法の種類比較表
  • Tシャツが無地なら素材関係なくオリジナルプリントできる?
  • Tシャツ(無地)のオリジナルプリントにおすすめの印刷方法
  • 【目的別】Tシャツ(無地)におけるプリント方法の選び方
  • Tシャツ(無地)のオリジナルプリントにおすすめのブランド
  • 【シーン別】プリント用Tシャツ(無地)の選び方
  • Tシャツ(無地)のオリジナルプリントを業者に依頼する手順
  • Tシャツ(無地)のオリジナルプリントに関するよくある質問

本記事を読めば、目的別に適したプリントや生地の選び方について知り、自分のデザインの魅力がより際立つオリジナルTシャツを制作できるでしょう。また後半では、無地Tシャツのオリジナルプリントを業者に依頼する手順や、よくある質問と回答もご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

  1. Tシャツ(無地)におけるプリント方法の種類比較表
  2. Tシャツが無地なら素材関係なくオリジナルプリントできる?
  3. Tシャツ(無地)のオリジナルプリントにおすすめの印刷方法
    1. シルクスクリーン印刷
    2. インクジェット印刷
    3. デジタルトナー印刷
    4. カッティング印刷
  4. 【目的別】Tシャツ(無地)におけるプリント方法の選び方
    1. 印刷するデザインが単色・大量生産したい
    2. 色の多い写真やグラデーションの表現を重視したい
    3. フルカラーで1枚ずつ違うデザインを印刷したい
    4. イベントスタッフの制服やスポーツユニフォームとして使いたい
  5. Tシャツ(無地)のオリジナルプリントにおすすめのブランド
    1. United Athle
    2. Printstar
    3. TRUSS
  6. 【シーン別】プリント用Tシャツ(無地)の選び方
    1. シーン①|真夏の野外フェスに参戦したい!
    2. シーン②|寒い冬でも着用しやすい防寒グッズを作りたい!
    3. シーン③|ライブやイベントで販売するアイテムを作成したい!
    4. シーン④|クラスの文化祭・学園祭を盛り上げたい!
  7. Tシャツ(無地)のオリジナルプリントを業者に依頼する手順
  8. Tシャツ(無地)のオリジナルプリントに関するよくある質問
    1. 1枚からでもオリジナルTシャツは作れる?
    2. 印刷の色数によって料金は変わる?
    3. 印刷したデザインがはがれることはある?
    4. デザインやサイズ、形状によって利用できない印刷方法はある?
    5. 色味や表面加工の仕上がりは確認できる?
    6. 濃色の布でも印刷は可能?
    7. デザインのデータ調整や校正は依頼できる?
  9. 無地Tシャツのオリジナルプリントを依頼するなら推しTeeファクトリーがおすすめ!
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Tシャツ(無地)におけるプリント方法の種類比較表

無地Tシャツにオリジナルプリントできる印刷方法の種類と、特徴の比較表は以下の通りです。

プリント種類仕上がり耐久性印刷後の着心地価格
シルクスクリーン○(単色・シンプル向け)△(単色大量生産向け)
インクジェット○(多色・写真向け、蛍光色・金銀色不可)
デジタルトナー◎(高精細、多色・写真向け、グラデーション不向き)
カッティング○(シート素材豊富、単色のみ)
各プリント方法の特徴と比較

また、推しTeeファクトリーでは、上記4つのプリントの他にも、「刺繍」サービスも提供しています。名入れ刺繍やオリジナルロゴ刺繍に興味のある方は、ぜひ下記ページをごらんください。

5種類のTシャツ印刷方法とその激安な価格表

Tシャツが無地なら素材関係なくオリジナルプリントできる?

結論から言うと、無地であってもTシャツ素材によっては、デザインをプリントできない場合があります。

例えば、ポリエステル100%やドライ素材の場合、インクジェット方式の印刷方法は利用できません。

また、プリント方法を変えることで、イラストカラーの発色の良さやデザインの再現性など、オリジナルTシャツの仕上がりが変化します。さらに、印刷方法の種類を変えることで、耐久性が高く長持ちしやすいアイテムを作れたり、大量発注しても費用を抑えられたりと、効果が各プリントによって異なります。

後悔しないオリジナルTシャツ制作のためにも、利用シーンや発注数など、用途別にプリント方法を選ぶ必要があるのです。

Tシャツ(無地)のオリジナルプリントにおすすめの印刷方法

無地Tシャツのオリジナルプリントにおすすめの印刷方法についてご紹介します。

  • シルクスクリーン印刷
  • インクジェット印刷
  • デジタルトナー印刷
  • カッティング印刷

プリント方法の種類によって、印刷に適したカラーや耐久性、価格などが異なります。

ここからは、上記4種類の印刷方法について詳しく解説します。

シルクスクリーン印刷

シルクスクリーン印刷とは、スクリーンと言われる板版をTシャツの上に配置し、上からインクを刷り込むプリント方法のことです。オリジナルTシャツのプリントは、シルクスクリーン印刷が定番だと言われています。

1色ごとにカラーを刷り込むため、多色のデザインを印刷したい場合は、色の数だけシルクスクリーンを用意することが一般的です。そのため、単色でシンプルなデザインをプリントしたい場合や大量生産したい場合におすすめの方法だと言えます。

また、スクリーンにインクを厚く塗りこみ、乾燥させて定着させることから、耐久性に優れています。

シルクスクリーン印刷の具体的な価格や納期などの詳細はこちら

インクジェット印刷

インクジェット印刷とは、デザインのカラーを持つ微細な粒状のインクを、Tシャツに直接吹きかけるプリント方法のことです。

インクを直接刷り込む方式ではないので、洗濯した際にどうしても色がにじむ可能性があります。ポリエステルが含まれるドライ素材にはインクが染み込みにくいため、生地によっては利用できない場合があるでしょう。

一方、一般的にインクジェット印刷は、カラーが多いデザインを表現できるプリント方法です。多色のイラストや写真などをフルカラー印刷したい方に向いていると言えます。

また、プリント部分がインクで固くなりにくいため、比較的着心地の良いオリジナルTシャツに仕上がるでしょう。

インクジェット印刷の具体的な価格や納期などの詳細はこちら

デジタルトナー印刷

デジタルトナー印刷とは、デザインを印刷したシートを無地Tシャツに熱転写するプリント方法です。最先端の転写技術を導入しており、専用特殊シートに印刷したデザインをヒートプレスすることでカラーが染み込んでいきます。

一般的に、デジタルトナー印刷はグラデーション表現に不向きで、他のプリント方法と比較すると1枚あたりの単価が高くなる傾向にあります。

一方、イラストのカラーが熱でTシャツに染み込んでいくため、生地の質感や肌ざわりを保ちやすいです。1枚ごとにオリジナルプリントしたい場合や、精細なフルカラーデザインを鮮明に再現したい場合は、従来の転写プリントよりも仕上がりが良くなるでしょう。

また、プリントに使用するインクは色あせにくいことから、耐久性が高いことも特徴です。

デジタルトナー印刷の具体的な価格や納期などの詳細はこちら

カッティング印刷

カッティング印刷とは、自分好みの形状にカッティングした専用のカラーシートをヒートプレスし、無地Tシャツにデザインを熱転写するプリント方法です。

デジタルトナー印刷と異なり、カラーを生地に染み込ませるのではなく、デザインの形状に切り抜いたシートを熱で圧着して貼り付けます。そのため、カラーが豊富で繊細なデザインをプリントしたい場合には不向きです。

一般的にカッティング印刷はユニフォームの背番号や名前入れをする際に使われることが多く、デジタルトナー転写よりも安価に制作できます。また、メタリックや蛍光色、グリッター(キラキラや光沢のある装飾)のシート素材も豊富にあることが特徴です。

カッティング印刷の具体的な価格や納期などの詳細はこちら

【目的別】Tシャツ(無地)におけるプリント方法の選び方

Tシャツ(無地)にプリントする印刷方法の選び方の例は以下の通りです。

印刷するデザインが単色・大量生産したい

印刷するデザインが1色で、オリジナルTシャツを大量生産したい場合は、「シルクスクリーン印刷」がおすすめです。

シルクスクリーン印刷においてプリントするデザインが単色の場合、1つ分の製版代でTシャツを制作できます。

作成数が多くなるほど1枚あたりの単価が安くなるため、大量生産したい場合に適した印刷方法です。

色の多い写真やグラデーションの表現を重視したい

無地Tシャツに色の多い写真や、グラデーションのあるデザインをプリントしたい場合は、「インクジェット印刷」がおすすめです。

インクジェット印刷を用いれば、細かいラインやカラーの違いを表現しやすく、グラデーションも表現できます。そのため、複雑なデザインであっても、他のプリント方法と比較すると再現性が高いです。

ただ、「綿・コットン」の比率が低い生地は、無地であっても色が印刷しにくくなるため、ドライTシャツやポロシャツなどにはプリントできない場合があるので確認しておきましょう。

フルカラーで1枚ずつ違うデザインを印刷したい

複数のデザインがあり、フルカラーで1枚ずつこだわりながら無地Tシャツにプリントしたい場合は、「デジタルトナー印刷」がおすすめです。

高精細な印刷を可能とする最先端の転写技術を用いるため、他のプリント方法と比較するとデザインの再現性が非常に優れており、生地の風合いを保てます。

デジタルトナー印刷は大量生産には不向きですが、小ロットで発注すれば「限定アイテム」としてプロモーションすることも可能です。

イベントスタッフの制服やスポーツユニフォームとして使いたい

オリジナルTシャツをイベントスタッフの制服や、スポーツユニフォームとして利用する場合、カッティング印刷がおすすめです。

通気性の高いドライ素材や伸縮性の生地にもプリントでき、比較的安価に制作できます。そのため、着用者が動くことが多い場合や、スタッフの制服代を削減したい場合に向いているのです。

Tシャツ(無地)のオリジナルプリントにおすすめのブランド

無地Tシャツにデザインをオリジナルプリントしたい方に向け、おすすめブランドについてご紹介します。

  • United Athle
  • Printstar
  • TRUSS

推しTeeファクトリーでも実際に使用しているブランドで、高品質なオリジナルTシャツを作成するのにおすすめな無地Tシャツの素体が豊富に揃っています。

United Athle

United Athleは、Tシャツをはじめ、パーカーやポロシャツ、スウェットまで、さまざまな無地アイテムを扱うブランドです。

シンプルなデザインではありますが、シルエットや生地感、縫製など細かい箇所をこだわり抜いています。

また、主要なプリント方法によるテストをクリアしたものだけを商品化しており、すべての衣料品がオリジナルプリントに対応しているという特徴があります。

公式:United Athle

Printstar

Printstarは、United Athleと並ぶ無地良品の人気ブランドです。

Tシャツやスウェットを中心に50色のカラーバリエーションやサイズが豊富なアイテムを展開しています。

プリント用のTシャツなどは、日本人の体型に合わせて作られており、自然なフィット感が魅力的なブランドです

TRUSS

TRUSSは、着用した際の快適さや肌ざわり、着心地の良さを重視し、日常生活に溶け込むナチュラルな雰囲気を重視するブランドです。

SDGs(持続可能な開発目標)にフォーカスした商品もあり、1枚につき約17本のペットボトルから作られたポリエステル100%素材や、オーガニックコットンを使用したTシャツもあります。

環境問題に配慮したオリジナルTシャツを着用しPRを行えば、SDGsの目標達成に取り組む企業として認知されるといった効果が期待できるでしょう。

【シーン別】プリント用Tシャツ(無地)の選び方

プリント用Tシャツ(無地)の選び方を、シーン別に紹介します。

シーン①|真夏の野外フェスに参戦したい!

オリジナルプリントを施したアイテムを着用し、真夏の野外フェスに参戦したい方は、通気性の良いドライ素材の無地Tシャツを選ぶのがおすすめです。

ドライTシャツは、軽い着心地や吸汗速乾、UVカットなど機能性が抜群なため、夏の暑い日でも比較的快適に野外フェスを楽しめるでしょう。

ドライTシャツのカタログはこちら

シーン②|寒い冬でも着用しやすい防寒グッズを作りたい!

寒い冬でも着用できるオリジナルTシャツを作りたい場合は、生地が厚く袖口リブのついた長袖の無地Tシャツを選ぶのがおすすめです。

他にも、裏起毛付きのスウェットや、フルジップパーカーなどにもオリジナルプリントできます。

寒さに負けないTシャツのカタログはこちら

シーン③|ライブやイベントで販売するアイテムを作成したい!

ライブやイベントで販売するアイテムを作成したい場合は、リーズナブルな価格で大量生産できたり、サイズやカラーの種類が豊富な無地Tシャツを選ぶのがおすすめです。

定番の無地Tシャツを選ぶことで、デザインの幅が広がり、唯一無二のオリジナルアイテムを制作できるでしょう。

販促におすすめTシャツのカタログはこちら

シーン④|クラスの文化祭・学園祭を盛り上げたい!

クラスの文化祭や学園祭を盛り上げるため、オリジナルTシャツを制作する場合は、快適さや耐久性を重視した生地選びがおすすめです。

クラスTシャツは、1年を通して室内や屋外で利用する場合があります。夏でも冬でも着用でき、長持ちしやすい生地の無地Tシャツなどを選べば、満足度も高まるでしょう。

Tシャツ(無地)のオリジナルプリントを業者に依頼する手順

無地Tシャツのオリジナルプリントを依頼する手順についてご紹介します。

オリジナルTシャツを作る具体的なステップは、以下の4つです。

  1. 無地Tシャツのカラーやサイズ、数量、プリント方法を選ぶ
  2. デザインデータを調整・入稿し、お見積後に発注
  3. 当社からの確認連絡
  4. 料金のお支払い、オリジナルTシャツ制作・発送

オリジナルTシャツにおいて、「どのサイズを選べばいいのかわからない」という方は、ぜひ下記のページをご覧ください。

オリジナルTシャツのサイズ目安は?レディース・メンズ別の大きさ例と選び方

また、詳しい依頼の流れについては、製作までの流れをご覧ください。

Tシャツ(無地)のオリジナルプリントに関するよくある質問

Tシャツ(無地)のオリジナルプリントによくある質問と回答(Q&A)は以下の通りです。

1枚からでもオリジナルTシャツは作れる?

プリント方法がシルクスクリーン・デジタルトナー・カッティング印刷であれば、1枚からオリジナルTシャツを作成できます。

インクジェット印刷は、通常5枚から承りますが、ご相談に応じて1枚からでも作成いたします。

印刷の色数によって料金は変わる?

インクジェット・デジタルトナー転写は、カラー数制限なしで料金は変化しません。

シルクスクリーン印刷の場合、色数ごとに追加料金のお支払いが必要です。カッティング印刷は単色専用のプリント方法です。

印刷したデザインがはがれることはある?

洗濯を数回した程度ではプリントしたインクが剥がれることはありません。当店で採用している印刷方法は洗濯堅牢度という5段階の基準により4以上を獲得したものです。

ただ、万が一プリントが剥がれる事象が発生した場合、お客様の声に真摯に向き合い、原則再製作の措置を取らせてさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

デザインやサイズ、形状によって利用できない印刷方法はある?

シルクスクリーンやカッティング印刷などのプリント方法によっては、多色のイラストや写真、細かな文字などのデザインを印刷できない場合があります。

また、デザインデータは解像度350以上の「実寸サイズ」でご入稿をお願いいたします。入稿されたデザインが当店の無地Tシャツの実寸よりも大きい場合、確認の連絡をさせていただきますのでご安心ください。

ご希望であれば、デザインのサイズや形状の調整をさせていただきます。

ただ、漫画やアニメなどのキャラクターは、著作権の問題上プリントを承れない場合があるのでご注意ください。オリジナルTシャツの著作権について知りたい方は下記ページをご覧ください。

オリジナルプリントTシャツを作る前に「二次創作」と「著作権」の覚えておきたいこと!同人グッズを作りたい方必見☆!

色味や表面加工の仕上がりは確認できる?

イメージ画像で確認ができます。ただ、カラーモードによってモニターと実際の生地の色合いに違いを感じる場合があるので、試作サンプルを確認したい法人様は、一度お問い合わせください。

濃色の布でも印刷は可能?

基本的に淡色から濃色まで、カラー生地へのプリントは可能です。インクジェット・デジタルトナーは、白生地よりもカラー生地の方がプリント料金が高くなります。

デザインのデータ調整や校正は依頼できる?

依頼可能です。お客様でデザインデータをご用意できない場合、印刷したいイラストや写真などの素材をお渡しいただければ、当社のスタッフが作成いたします。

無地Tシャツのオリジナルプリントを依頼するなら推しTeeファクトリーがおすすめ!

今回は、Tシャツ(無地)をプリントする印刷方法の種類や目的別の選び方、一般的なTシャツブランドについてご紹介しました。

魅力的なオリジナルTシャツを作成するためのポイントの1つは、各プリントの特徴を把握し、利用する用途に適した方法を選ぶことです。Tシャツのプリントにお悩みの方は、ぜひ本記事を参考にアイテムを利用する用途に合った印刷方法を見つけてください。

推しTeeファクトリーでは、シルクスクリーン・インクジェット・デジタルトナー転写・カッティングのプリント方法を4つご用意しております。また、ロゴや名前の刺繍入れも承ることが可能です。どのプリント方式を選べばいいのかわからないという方は、当社のスタッフがお客様のデザインに合った印刷方法をご提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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