こんにちは、WEBマーケティング部の沼倉です。
昨日の衆議院選挙には皆様いかれましたでしょうか?
残念ながら今回の選挙は戦後最低の投票率となりました。
今回の選挙に関しての争点が見えづらいといった経緯もあるのでしょうか。
そもそも今回のこの選挙、衆議院の解散があっての選挙になるわけですが、では衆議院の解散はどのようなタイミングで行われるのでしょうか。
私もそれほど詳しくないのでちょっと調べてみました。
1:総理大臣が解散!と言ったとき
総理大臣が「解散!」と言うと衆議院は解散します。
自民党の小泉元首相の時代に、「郵政民営化の是非を国民に問う」として解散総選挙を行ったのが記憶に新しいのではないでしょうか。
この場合、仮に選挙で負ければ政権を渡すことになります。
2:内閣不信任案が可決されたとき
「もうこの内閣運営は難しい!」となったときに、野党は内閣不信任案というものを国会に提出します。
普通これは可決されることはありません。与党の方が議員数が多いわけですから、多数決ではよっぽどのことがない限り与党が勝つに決まっていますよね。
しかし何かのはずみで与党から裏切りが出たとしたらどうでしょう。
この内閣不信任案が可決された場合、内閣は10日以内に総辞職するか、衆議院を解散して40日以内に総選挙を行わなければなりません。
いかがでしたでしょうか。
今回の選挙は前者の1に該当しますね。
小泉元首相の場合は争点が「郵政民営化の賛成・反対」という明確な目的がありましたが、今回はどうだったのでしょうか。
とにかく、今回は衆議院の解散について御送り致しました。
Tシャツプリントとはだいぶ関係のない内容ですみません。
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