入稿データの注意点!CMYKモードとRGBデータの違いを見極める!

こんにちは、WEBマーケティング部の沼倉です。

今日は入稿データの注意点をお送り致します。

 

目次

①CMYKモードとRGBモードの違いを見極める。

②出力の限界値、ポイント幅について見極める。

③印刷方法に応じた入稿データの違いについて見極める。

 

①CMYKモードとRGBモードの違いを見極める。

データには大きく分けてCMYKモードとRGBモードの2種類があります。
RGBモードは光の三原則と呼ばれるモード、レッド、グリーン、ブルーの3色による色の構成です。
CMYKモードは印刷データ時のデフォルトとなるモードでシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックによる構成色です。
通常Tシャツの印刷はCMYKでの印刷色となりますが、インクジェット印刷機はRGBモードでの出力となります。
これは写真などのRGB画像に対応するため印刷機内でフィルタをかけているためです。

 

②出力の限界値、ポイント幅について見極める。

印刷データで気を付ける点の2点目は印刷のポイント幅についてです。
印刷方法により、出力可能なポイント幅が変わります。シルクスクリーン印刷では0.6㎜以上の塗り幅、抜き幅が出力可能なポイント幅になります。
またインクジェット印刷では0.3ポイントが出力可能ポイント数になります。
ちなみに1ポイントは0.35㎜となります。

 

 

③印刷方法に応じた入稿データの違いについて見極める。

印刷方法はお客様の趣向や印刷するボディの素材によって変わってきます。
綿にはインクジェット、シルク印刷、転写印刷が可能です。
ポリエステル、ナイロンにはシルク印刷、転写印刷が可能です。
これらに応じてこの3種類の印刷方法に応じて、RGB/CMYKモードを切り替える、ポイント幅について把握する必要があります。
上記につきましてはテクニカルな知識になりますので、入稿データに不備があった際には弊社スタッフよりご連絡させて頂きます。

 

いかがでしたでしょうか。

Tシャツの入稿データにも様々な方法があり、何かとご不便をお掛けすることもあるかと思いますが、

弊社スタッフが丁寧にご案内させて頂きます。

ご不明な点につきましてはお気軽にお問合せください。

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