Tシャツが忙しくなる時期

自分の担当はオリジナルマグカップの製作ですが株式会社リアライズではマグカップよりもオリジナルTシャツの印刷、製作業務の方が規模大きいです。Tシャツはこれから忙しくなるのでマグカップだけでなくTシャツの方もこれから考えていかなくてはいけませんね。

今日はそんな仕事を忘れてちょっと本の話でも。

重松清さんの著書である「カシオペアの丘で」を、文庫で上下巻読了しました。この小説は、とても心を揺さぶれる良い作品で、読んでいる途中私は何度も涙してしまいました。

詳しいことはネタバレになるので書けませんが、1番心に残っているのは今生きていることがどれだけ幸せなことなのか?という生死に対する考え方です。

登場人物の中の一人である俊介は、ある日突然肺ガンにおかされてします。年齢は40手前の働き盛りで、まだまだこれからというときです。ガンになったことをきっかけに、俊介は自分の人生を振り返っていくのですが、その闘病の描写が読んでいてとても辛いのです。日常生活の一つ一つができなくなってしまう悲しさが、読んでいてとてもリアルに伝わってきました。

ですから、この小説を読んだとき、起床して食事をし、仕事をしてささやかな余暇を楽しむことが、決して「普通」ではなく「幸福」なことだと気付かされました。最近はそういう生死について考えることが多いのですが、この小説を読んだことでスッキリ気分が晴れ渡りました。

人生の指針となるような答えをもらった感覚です。  物語自体は悲しい面が多々あるのですが、それでも私はこの小説を多くの人に薦めたいです。

さて、本から得た情緒をオリジナルマグカップの作成に活かしていくぞー!